フローリングの床の張り替えは、普通は業者に依頼しますが、材料や基本的な大工道具さえあればdiyで行うことも可能です。
必要となる材料は、フローリング材やフロア釘などであり、道具に関しては、のこぎりやハンマー、メジャーなどがあればよいでしょう。
費用については、フローリング材が最も高くなり、高価なものだと六畳間分の材料で6万円程度かかる場合もありますが、一方で1万円台の安価なものもあります。
ですので材料や道具の総額でいうと、六畳間分で3万~7万円程度が相場だと言えるでしょう。
床の張り替えをdiyで行うメリットとしては、費用を抑えられるということが挙げられます。
業者へ依頼すると5万~10万円程度かかりますので、先ほど紹介した費用と比較すると割安で出来るということが言えるでしょう。
そして日曜大工が趣味の方であれば、自分の手でフローリングをキレイに出来るという満足感が得られるメリットがあると言えます。
一方のデメリットとしては、素人には難易度が高い場合があるということがまず挙げられます。
作業自体が重労働だということもありますし、作業中はその部屋が使えなくなってしまうため、一度始めたら途中でやめることができません。
それに、床下が腐食していた場合は、素人ではどうにもならないということもデメリットだと言えるでしょう。
ですので、あまり大工作業に自信がない場合や費用に余裕がある場合は、業者へ依頼するほうが無難だと言えます。