建物の床材として人気が高いのが、フロアタイルとクッションフロアです。
どちらも、塩化ビニールでできた床材ですが、耐久性や厚み、触り心地、価格が異なります。
クッションフロアは、厚みが1.8mmくらいのクッションでフカフカしています。一方、フロアタイルは、2.5mmくらいの厚みで硬めなので、踏み心地がしっかりとしています。強い耐久性があり、土足で入る店舗の床にも使われています。
どちらも、木材や石などの雰囲気と触り心地を、エンボス加工と印刷で表しており、デザインも豊富です。
クッションフロアは、初心者でもカッターやハサミで簡単に切ることができ、広げるだけで施行できるというメリットがあります。また、価格もフロアタイルに比べて安価です。そのため、DIYでもよく使われています。
継ぎ目が少ないので水が浸入しにくく、掃除が楽です。
フロアタイルは、ひとつひとつをパズルのピースのように並べていくので、手間がかかります。そのため、工賃も高くなります。
ただ、丈夫でフローリングの上から貼ることができるので、リフォームには最適です。
フロアタイルはピース形状であり、ある部分に傷が付いてしまった場合でも、その部分だけ交換すればいいので手入れが楽です。
フロアタイルなど好みの素材を使って張り替えリフォームを行う場合、リフォーム業者によってサービス内容も価格も異なります。
日本には、数多くのリフォーム業者があります。どの業者に依頼すれば良いか迷っている場合は、口コミサイトや比較サイトも参考になります。口コミサイトや比較サイトをチェックして、実績があって評判も良い業者を探すことが大事です。