購入して入居した当時は、綺麗でお洒落だった家も徐々に老朽化が進み、汚れ等も目立つ様になります。
古くなって汚れが目立ったからといって、別の家を購入したり、建て直すというのは現実的ではないです。
家のリフォームも、専門業者に依頼するとなると、それなりに費用が掛かります。なので自分で出来る事は、自力で行うべきです。
例えばクロス張り替えといった内装のリフォームであれば、自力で行う事も可能なので挑戦する事をおすすめします。
自力でクロス張り替えを行えば、数多くの壁紙の中から自分好みの物を選び出して自分好みの内装にする事が可能です。
ただし天井と床のどちらも考慮し、バランスを考えて壁紙を選ぶ必要があります。
更に購入する際は、当たり前の話ですが、天井と床にどれ位のサイズの壁紙が必要であるかをきちんと確認した上で、
必要な分を購入しておく必要があるので、注意すべきです。
天井と床に貼る壁紙を確保したら、実際にクロス張り替えを行う事になります。
クロス張り替えを実行する際に、注意して行いたいのが、糊付けです。この点が上手く行わないと、
壁紙が直ぐに剥がれて来たりするので、注意しなければなりません。
そんなクロス張り替え時の、糊付けの方法ですが、まずは壁紙を必要なサイズにカットしておきます。
次にトレイの上に糊を出し、ローラーを使って糊を良く馴染ませて行きますが、
ポイントとしてはローラーをトレイから持ち上げた際に、糊が少し垂れ落ちる位の量にすべきです。
後は少し塗ったら糊が乾かない様に折り畳みますが、壁紙の端を持ち上げ、手前に引きつつ、Z字になる様に畳みます。
後はそれを繰り返し、壁紙全体を糊付けするのです。