最近では景気が安定傾向にある事から、資産を運用して有効活用しようと、考える方が増加傾向です。
資産運用方法は色々ありますが、ビギナー向けの資産活用法として注目されているのが、不動産投資です。
不動産投資で最も参入者が多いのが賃貸経営で、賃貸経営は部屋を貸し出すだけで安定した利益が見込まれ、特に大きな作業や知識などが必要ないのが好まれている理由でしょう。
最初こそ土地や収益物件の所有などで初期費用がかかりますが、後は軌道に乗ってしまえば効率良く資産運用が可能です。
大家さんには所有物件を管理するという仕事がありますが、大きな作業といえば入居者が退去したときの、原状復帰作業くらいといえます。
部屋は人が住めば各所が汚れたり傷んだりしますので、入居者が退去した時は必ずリフォームする必要があります。
原状復帰の対象は主に、畳やクロス張り替えなどが主なものとなります。
これらの作業は大家自身で行うのは難しいため専門業者に依頼して、リフォーム作業をしてもらうのが一般的です。
各作業にかかる費用は、依頼する業者や作業範囲によって異なりますが、クロス張り替えの相場は1平米あたり、800円~1000円前後となっています。
このほかに、作業代金として養生費や張り替えにあたり不要となったクロスの廃材処理費用などが別途必要です。
これらの費用相場は一般的な相場であり、賃貸経営者のように頻繁にリフォーム依頼が必要な方には、割引価格で行ってくれる業者も存在します。